透析液の中の菌数が 0.1 cfu/ml をウルトラピュアと定義する
1mlあたり培養される生菌の数が0.1個(10mlに1つ)未満
これ以前の基準は 2,000 cfu/ml でしたから、格段の厳しさではあります。
それでも、「えっ?ウルトラピュアといっても菌がいるの?」と思われた方が少なからずいらっしゃると思います。
基本的に菌はどこにでも居るので、開放系で完全な無菌状態を作ることは困難ですし、無菌であることを証明することもできません。しかし無菌ではないにせよ、如何に汚染を防いで少なくしていくか、ということがとても大切になります